サスティナビリティ

より環境に優しい未来へ: 紙による梱包という選択肢

Ranpak ESGレポート 2022

Ranpakは、環境配慮型の紙による緩衝材システムを世界で初めて作った会社です。私たちの使命は、従来の石油系からサスティナブルな紙のパッケージに置き換えることで、環境への影響を軽減しながらサプライチェーンのパフォーマンスを向上させることです。私たちの紙の緩衝資材は全て再生可能、リサイクル可能、そして生分解性です。

『サスティナビリティ』はRanpakのミッションの中核です。私たちは、2030年までの達成目標を2020年版のESGレポートで発表しています。この最新のレポートで、現在までの進捗状況そして今後のESG改善に向けた取り組みをご報告いたします。

ESGレポート 2022 (英語)

箱の中で製品を保護する梱包資材として、プラスチックが広く使われてきました。効果やコストの面で同等以上で、なおかつ生態学的に安全な代替物がなかったことが理由です。そこでRanpakは、1972年に世界で初めて、汎用的に利用可能な紙による梱包資材を開発しました。それは、よりクリーンで、より安全な梱包システムへの第一歩でした。今や、地球と生態系に対する最大の脅威となりつつあるプラスチック梱包資材の削減に向けて、有効な代替案をご提供します。

Ranpakのサステナビリティのはなし

紙のサスティナビリティのチカラをご確認いただくと共に、プラスチックに代替可能なRanpak紙資材の詳細をご確認ください。

サステナビリティに関するパンフレットを見る

プラスチック環境問題は、 想像以上に深刻な問題です

世界では毎年4億トン以上のプラスチックが生産されていて、リサイクルされているのはわずか9%だけです。それを変えていかなくてはならないと考える消費者が増えています。

  • 世界の消費者の66%は持続可能な商品に、追加でお金を支払う傾向があります。*
  • 消費者の84%は、可能な場合には、環境に責任ある商品を求めます。**
  • 消費者の81%は、企業が環境を改善するプログラムを実行することが非常に重要であると考えています。***
  • 世界の192か国中127か国が、使い捨てプラスチックの製造、販売、使用及び廃棄を規制する法律を制定しています
  • 60か国以上で、使い捨てプラスチック廃棄物を抑制するための禁止令や課税が導入されています。

プラスチックに対する欧州連合(EU)の新しい戦略は、より循環的な経済の実現を目指しています。プラスチックによる環境汚染に対処し、変化のためのビジネスケースを実証しようとしています。概要は次の通りです:

  • 綿棒、食器、皿、ストロー、マドラー、風船用スティックなど、代替品がある一部の使い捨てプラスチック製品の禁止。
  • すべての梱包材料の野心的なリサイクル目標。新しいプラスチック製品には、2025年までには少なくとも50%の、2035年までには75%のリサイクル材料が含まれている必要があります。
  • 製造者の責任の拡大。関連製品の製造者は、清掃、廃棄物管理、意識向上キャンペーンの費用を分担しなければなりません。

紙による保護梱包が持続可能な理由

再生可能: 紙は最も持続可能な製品のひとつであり、再生可能資源から作られています。生分解可能であり、木は成長するにつて大気からCO2を吸収します。紙もその耐用期間を通じて炭素を貯蔵し続けます。

生分解可能: 生物は自然の産物を、例えばCO2、水やバイオマスなどの基本的な化合物に分解することができます。紙の場合、これには1週間から数ヶ月しかかかりません。プラスチックなどの人工製品は、「生分解性」を謳っているものであっても分解に非常に時間がかかるため、実際上は非生分解性と見なされます。

リサイクルという選択:  リサイクル紙は、天然資源を節約し、エネルギーを節約し、温室効果ガス排出を削減し、埋め立てスペースを確保できます。また、石油を原料とするプラスチックへの依存度を減らします。紙はヨーロッパにおいて最もリサイクルされている製品(72%以上)です。

Nielson Report, 2015
** 2015 Cone Ebiquity Global CSR Report
*** Nielson Report, 2018

お客様のためにRanpakはここにいます

お客様の会社、製品、業界に適したソリューションを見つけるには、Ranpak スペシャリストにお問い合わせください。

重要 - 現在このウェブサイトを離れています

現在Ranpakのウェブサイトを離れています。お客様がアクセスするウェブサイトは、Ranpakおよび/またはその子会社が所有または運営するものではありません。第三者のウェブサイトに含まれるコンテンツ、製品および情報は、Ranpakおよび/またはその子会社が所有または管理するものではありません。したがって、Ranpakは、第三者、その製品またはサービス、そのウェブサイト、そのプライバシーポリシーまたは慣行、あるいは第三者のウェブサイトのコンテンツに関連する損害について、いかなる表明も行わず、保証も採用もせず、責任も負わないものとします。